「本当の自由」とはいったい何なのか?|『禅マインド ビギナーズ・マインド』

格言紹介

「私たちのやり方は、常に一方向に進むというものではありません。あるときは東へ行きます。あるときは西へ行きます。西に一マイル行くということは、東に一マイルもどるということです。通常、東へ一マイル進むのとは逆になります。しかし、もし東に一マイル行くことが可能なら、それは西に一マイル行くことが可能であることを意味します。これが自由です」

引用:『禅マインド ビギナーズ・マインド

僕はできる限り、「自由」に生きていきたいと思っています。

そうですね、なので同じく自由を掲げるワンピースの主人公、ルフィが大好きです!

話が横道に逸れそうなので、いったん戻します笑

今回紹介させてもらった言葉は『禅マインド ビギナーズマインド』という本は、「仏教の考え方」に関する本なのですが、個人的にすごく難解です…。

なので、自分の修行のためにも僕なりの解釈をして、かみ砕いてみようと思います。

[新訳]禅マインド??ビギナーズ・マインド
鈴木 俊隆 | 2022年09月16日頃発売 |

常に一方向に進むわけではない

2つのブロックに区切り、まずは前半の部分をみていきます。

「私たちのやり方は、常に一方向に進むというものではありません。あるときは東へ行きます。あるときは西へ行きます。西に一マイル行くということは、東に一マイルもどるということです。通常、東へ一マイル進むのとは逆になります」

引用:『禅マインド ビギナーズ・マインド

「常に一方向に進むというものではない」

趣味やスポーツ、勉強をしていて、なかなか一直線に成長し続ける…ということは稀だと思います。

というか、ほぼないか…笑

前進しているつもりが、後退していたり、自分自身で成長しているのか何なのか、正しいの間違っているのさえ分からず迷子になることもあると思います。

つまり「あるときは東へ行きます。あるときは西へ行きます」というわけです。

ではこの「自分が進んでいる方向」を方角して捉えてみましょう。

たとえば「東」に進むという戦略をとることで、Aという能力が強化され、Bという能力が弱体化するとします。

そして「西」に進むという戦略では反対に、Aという能力が弱体化され、Bという能力が強化されるとします。

  • 「東」に進むという戦略をとることで、Aという能力が強化され、Bという能力が弱体化するとしたら…
  • 「西」に進むという戦略では反対に、Aという能力が弱体化され、Bという能力が強化されるとしたら…

すると「西」進むという選択肢をとることで、Bは強化されるけど、Aは弱体化してしまう…という、「東」とは反対の結果が生まれるわけです。

「西に一マイル行くということは、東に一マイルもどるということです」という部分に関しては、こんなふうに解釈してみます。

少しずれているような気がしますが、少しハゲるほど考えたので暖かい目で見てやってください笑

前半の部分では、私たちの人生には「進んでいる方向」があり、それは必ずしも「一方向ではない」ということです。

あえて後退を選べるか

では後半の部分です。

「しかし、もし東に一マイル行くことが可能なら、それは西に一マイル行くことが可能であることを意味します。これが自由です」

引用:『禅マインド ビギナーズ・マインド

僕が強く感銘を受けたのが、実はこの部分です。

僕はどのように解釈したかというと、それは「あえて後退するかもしれないという選択肢を取れるか」ということ。

そして「後退するということが分かっていながら、もしその選択をすることができるなら、それが本当の自由」。

これホント、刺さったんです…。

たとえば、楽しく趣味の時間を味わうために「習字」を習い始めたとします。

そして「A」という方法を取ることで、字が上手く書けるとします。

おそらく、多くの人が「A」という方法に固執することになるでしょう。

もちろんその「A」という方法は、字を上手く書けるわけなので、素晴らしい方法です。

ですが、「A」という選択肢を取らざるを得ないという「不自由な状況」が発生してしまうわけです。

「自由に楽しく」始めたはずの趣味で、いつの間にか自由が奪われてしまっている…という…。

では本当は「B」という方法で書きたいとしたら?

さらに「C」という方法も試してみたいとしたら?

ここで、字は上手く書けないかもしれないけど、あえて「B」や「C」という選択肢をとることができたら、それが本当の「自由」だというわけです…。

僕は、マジでこのジレンマに陥ってしまいがちなんですよね…。

自由にアウトプットすることを目的に始めた発信活動で、気がつたら「こうやって書いたら心に響くかも…」ということを考えだし、気がついたら自分の文章がテンプレート化している…。

こうやって、自由からどんどん遠ざかっていってしまうのです。

つまり、僕は場合は「あえて別にウケもしなさそうな文章を書けるか」という部分が、「自由かどうか」の分かれ道になる…ということなのです…。

もっと自由に生きてみる

というわけで、今回は『禅マインド ビギナーズ・マインド』に書かれている言葉を参考に、「本当の自由」ということをテーマに書いていきました。

  • もっと自由に行きたい
  • 後悔のない人生を歩みたい

そんなふうに思っている人には、特に響いたかなぁ…と思っております…!

たまには、あえて遠回りをしてみませんか?

特に、僕のように何かに熱中すると視野が極端に狭くなってしまう人には、「周りの景色を楽しみながら進む」という感覚があってもいいと思います。

目標にコミットして一直線に努力することは素晴らしい。

努力そのものを自由に楽しみ、曲がりくねった道をいくのもまた、素晴らしい。

目標を達成するまでの貴重な道のりを後から思い出せるように、そして見逃さないように、その美しいプロセスを目に焼き付けるように進んでみませんか?

Aという道でも、Bという道でも、Cという道でも、山頂は目指せる。

私たちそれぞれのスタイルで、登っていきましょう!

それではまた、次の記事でお待ちしております。

参考書籍

禅マインド ビギナーズ・マインド

[新訳]禅マインド??ビギナーズ・マインド
鈴木 俊隆 | 2022年09月16日頃発売 |
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